子どもって、よく熱を出しますよね。
特に夕方から夜にかけて熱が出ると、
「今すぐ受診したほうがいいの?」
「朝まで様子を見て大丈夫?」
と不安になる方も多いと思います。
私自身、看護師として働いていますが、自分の子どものこととなると毎回悩みます。
この記事では、看護師ママの立場から、子どもの発熱時に受診を考える目安を、できるだけわかりやすくお伝えします。
そもそも「発熱」とは?
一般的に、体温が37.5℃以上で発熱と呼ばれます。ただし、子どもの体温は、
・測る場所(脇・耳・おでこ)
・時間帯
・活動量
によって変わってきます。
数字だけ見るのではなく、全体の様子を見ることが大切です。
受診のタイミングは?
2019年のコロナ禍以降、発熱の症状で受診をすると、コロナやインフルエンザの検査を行うことが多くなりました。
※医師の判断で検査を行わない場合もありますが、私の勤務している病院では、原則検査を行っています。
ただ、発熱してすぐのタイミングでは、体内のウイルス量が十分でなく、正しい結果が出ないこともあります。
一般的にコロナ・インフルエンザの検査は、症状が出てから12時間以上、できれば24時間経ってからが望ましいとされています。
そのため、
・熱があっても元気に遊べている
・食事・水分がとれている
このような場合は、慌てて受診せず、翌日まで様子を見てから受診するという選択もあります。
すぐに受診したほうがいいサイン
次のような症状がある場合は、早めに医療機関に相談・受診をしてください。
・ぐったりして反応が悪い
・水分がほとんどとれない
・呼吸が苦しそう
・何度も吐く、激しい下痢
・けいれんを起こした
・いつもと様子が明らかに違う
母親の直感はすごく大事です。「何かおかしい」と感じたら、その感覚を信じてください。
最後に
医師から「こんなことで受診して…」等心無い言葉をかけられた話を聞くことがあります。
私は看護師として、病院は病気を発見・治療するだけでなく、病気ではなかったと安心する場所でもあると思っています。
子どものため、そして自分の安心のためにも、迷ったときは受診することをおすすめします。
※この記事は一般的な目安をまとめたものであり、診断を行なうものではありません。症状に不安がある場合は、必ず医療機関を受診してください。

