夜中に子どもがせき込んで目を覚ますと、このまま様子を見ていいのか不安になりますよね。
咳はよくある症状ですが、夜になるとひどくなることが多く、判断に迷いやすい症状でもあります。
この記事では、看護師ママの立場から、子どもの咳で受診を考える目安を、できるだけわかりやすくまとめました。
子どもの咳はなぜ夜にひどくなるの?
夜に咳が出やすくなる理由はいくつかあります。
・横になることで、痰がのどに流れやすくなる
・布団に入ることで、体温が少し上がる
・空気が乾燥していたり、布団のほこりを吸ってしまう
日中は元気だったのに、夜になるとせき込むことは珍しくありません。
夜の咳で確認したいポイント
咳が出ている時は、次の点を合わせてチェックしてみてください。
・呼吸は苦しそうではないか
・咳の合間に眠れているか
・水分はとれているか
・顔色は悪くないか
逆に、息苦しさがなく、水分がとれて、咳の合間に眠れているようなら、夜間に無理をせず、翌日の日中に受診する選択もできます。
すぐに受診を考えたいサイン
次のような症状がある場合は、時間帯に関わらず、早めの受診を考えてください。
・呼吸が苦しそう(肩や胸が大きく動いている)
・せき込んで眠れない
・顔色(特に唇の色)が悪い
・水分がほとんどとれない
・高熱を伴っている
・せき込んで吐いてしまう
母親の直感はとても大切です。「いつもと違う」と感じたら、その感覚を大切にしてください。
家でできる咳への対応
・部屋を加湿する
・上半身を少し高くして寝かせる
・水分をこまめにとらせる
・熱がなければお風呂に入る(お風呂の蒸気で加湿されます)
最後に
夜中に子どもがせき込むと本当に心配になりますよね。
さらに咳で眠れなかったりすると、親子ともにツライ時間を過ごすことになります。
心配なときはいつでも医療機関に相談してください。
私は看護師として、病院は病気を発見・治療するだけでなく、病気ではなかったと安心する場所でもあると思っています。
こどものため、そして自分の安心のためにも、迷ったときは受診することをおすすめします。
※この記事は一般的な目安をまとめたものであり、診断を行なうものではありません。症状に不安がある場合は、必ず医療機関を受診してください。
発熱を伴う場合は、こちらの記事も参考にしてください。

